つまずきやすい、脚がもつれる、歩きにくい

つまずきやすいのは、つま先が上がらないためで、頚椎部で脊髄が圧迫されるために起こる「痙性麻痺」の特徴的な症状です。脚がつっぱって、もつれたり、歩きにくくなります。頚椎症頸椎後縦靭帯骨化症頚椎椎間板ヘルニアなどが主な原因です。

歩き始めに、膝関節や股関節が痛んでつらい場合は、変形性膝関節症や、股関節の動かせる範囲が狭くなる変形性股関節症関節リウマチで下肢の関節が障害された場合も歩きにくくなります。

しばらく歩くと痛みやしびれ、脱力感が強くなって歩けなくなるが、座って休むとまた歩けるようになる「間欠跛行」では、まず腰部脊柱管狭窄症が疑われます。脊椎分離すべり症、脊椎変性すべり症でも、間欠跛行が現れることがあります。
 似た症状があるが、前かがみになって休んでも楽にならないという場合は、閉塞性動脈硬化症も疑われます。
 足に障害があるわけではないのに、「歩けなくなった、歩き続けられない」というときには、脊柱の病気を考える必要があります。
腰椎症腰椎椎間板ヘルニアでは、痛みで歩けなくなるほか、脱力のために歩きにくくなることがあります。

足関節部・踵部の疼痛と異常歩行

足関節部・踵部の疼痛と異常歩行には、 捻挫,靭帯損傷、 果部骨折アキレス腱周囲炎,滑液包炎アキレス腱断裂変形性足関節症痛風,偽痛風内反尖足(麻痺性,先天性)足関節不安定症足根管症候群踵骨骨折,その後遺症踵骨棘,足底腱膜炎踵骨骨端症、 などの疾患があります。

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